「役に立つ服」かどうかという関門をくぐり抜けたモノたちが
ふるいをかけられる第二の関門は・・・・・
「アキナイ服」かどうかです
私達はすぐに飽きたりしないで
長い間気に入って使って頂けるモノをセレクトしたいし
またもしも一時飽きたとしても
少し経ったころ「コレやっぱり良いな」ってまた
手に取ってもらえるモノをセレクトしたいのです
キーワードは五つぐらいあります
『味がある』
色にせよ、素材そのものにせよ
使われている部品にせよ味わい深いモノが・・・
『どこか懐かしい』
これもその洋服のテイストやらディテイルやらに
伝統や歴史が少し感じられたりすると、なんとなく懐かしくて・・・
『品がある』
言葉にするには少し難しいですが、
どことなく上質な、丁寧な、いい仕事してる感じ
簡単に出来上がって無い感じ・・・みたいな・・・
『アクセントが効いている』
色使い、色合わせだけではなく、
こだわりを感じる何かをしていたり、
どこか普通じゃない部分があるような・・・
そのモノの中に一つ発見があるような感じで・・・
『どこにも無さそう』
つまりはいろんな意味で、総合的に判断して
「こうゆう服ってあまり見たことが無いかも・・」って感じで・・・
そう言うキーワードがその服にあてはまると
飽きないでずっと使えそうな気がしています。
そう、流行やカテゴリーや年齢にあまり左右されず
服そのものが素敵で、長持ちするような気が・・・
しかし、私達はそれに、もうひとつ別のフィルターをかけ
さらに「アキナイ服」をセレクトするようにしています。
その別のフィルターのお話は・・・
次回。
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